うつ病のきっかけ

うつ病の回復は、うつのきっかけから、治療をはじめるまでの期間だということを聞いたことがある。だとすると、僕の、うつのきっかけはいつだったのだろうか。僕のうつになるまでの経歴はいかのようになる。

2008年 夏 バイトで好きな人ができる
2008年10月 サークルをやめる (大学3年)
2009年4月 研究室がはじまり、論文購読をする (大学4年)
2009年5月 研究室の忙しさと友人がバイトをやめたことにより、バイトをやめる
2009年 夏 論文購読が終わり、卒業研究の担当教授が決まる
2009年 夏のはじめ 大学院受験をし、合格する
2009年 夏の終わり オナ禁を決意する
2009年 秋 本を読んで、気功をやろうとする
2009年11月 気功ができるようになったと勘違いする
2010年 冬〜2月 卒業研究をし、卒論を書く
2010年2月 単位計算ミスにより、留年が決定する
2010年2月中旬 就職活動開始を決意
2010年5月 不眠の症状がではじめるが、就職活動を継続する
2010年6月の終わり 就職先が決定する
2010年7月 不眠の症状が悪化し、頭も重くなる。自分は気功偏差になったのだと思い込む
2010年7月の終わり 気功の治療院にいってみる。効果なし
2010年 夏 自動車学校に通い、免許を取得する。
2010年 秋 ますます頭と胸が重くなり、不眠になる。効果がないのに、気功治療院に通う
2010年 秋 引越しの作業を家族で行い、群馬に帰省する
2010年 冬 気功治療院に通うことを止め、コンピュータの勉強を始める
2011年3月 javaの勉強を始め、ゲームをつくったりする。また、資格試験の勉強をする
2011年3月の終わり 卒業
2011年4月入社前日 千葉への引越し完了。急に不安になり、精神科を受診する。
2011年4月 1年に及ぶオナ禁に終止符を打つ。オナニーを再開。
2011年 春〜夏 新人研修。精神科に通い続ける。不眠と頭、胸の重さは少し和らぐが、まだある。
2011年8月中旬 配属で、神奈川での生活が始まる
現在に至る

こうしてみてみると、かなり環境の変化があったことがわかる。そして、その原点にあるのが、2008年夏のバイト先での恋である。この恋は僕のコンプレックスにより全く実らなかった。(このコンプレックスについてはまだ述べない)そして、フラストレーションを抱えたままバイトを止めることを決意する。この実らない恋がオナ禁へのトリガーとなり、気功などという新興宗教のような世界へのトリガーになってしまった。このオナ禁と気功が僕の精神に大きな悪影響を及ぼしたのではないか、と現在は思っている。今では、新興宗教からやっと脱退することのできた信者のような心境だ。

原因が2008年夏で治療開始が2011年4月ということになる。その期間はおよそ、33ヶ月、つまり3年だ。そして、治療開始から、7ヶ月が経過したので、残り33-7=26ヶ月ということになる。治るまでに最低あと2年はかかるということだ。道のりは長い。